2009-10-13

governance

やっとノーベル経済学賞がアナウンスされました。















期待していたゲーム理論分野からではなく、
ガバナンスに関する研究分野から2人が選出されました。















エリノア・オスとロム&オリバー・ウィリアムズです。




















オストロムは、共有財産(下水道・森林・湖など)管理の最適を考察したそうです。
これまで一般的に、共有財産に関しては、国や自治体の管理がベストだということが
言われてきましたが、彼女はそうではなく、地元民など民間での管理がさまざまな
共有財産に関しての課題解消に貢献していることを発見したそうです。

これがどう今後発展するのかはいろいろと思い浮かびます。つまるところ、これまで
国家が管理してきたものや事を、民間レベルで解消できるというのですから、財政最適化に
貢献できそうです。

なんとなくですが、国家の「裏」が深まりそうな気もします。たいていの共有財産の所有権は
国家である場合が多いですので。。。。




ちなみにオストロムは初の女性被選出者だそうです。

















ウィリアムソンは、これまで取引費用分析を行ってきた人です。
取引費用とは、その名の通り取引にかかる費用なんですが、経済学的に言えば
この取引費用をできるだけ低く、効用(主体の満足度)を最大化することを目指したい
経済的合理的主体が、現世界でどのような行動を行うのか。彼はこれを分析してきたわけです。

ゲーム理論とリンクしそうですが、前提が違うような気がするので、おそらくリンクしていない
と思います。そこら辺は良くわかりませんがwww



とにかく今回の受賞要因は、「企業の境界線?」に関しての研究だそうで、よくわかんないんですが
たぶん、市場に対する企業の役割を論じているものだと思います。

市場では基本的に構造上、取引の最適化が行われているんですが、外部からの制約(政府による
関税など)がかかると、取引紛争が起こりやすかったりするみたいです。その取引紛争を解消する
役割を大いに担っているのが企業だとか何とか言って分析をしてるんだと思います。

人材市場に関しては、最低賃金・法支配などの制約がかかっているわけなんですが、それを企業の中にもって言ってみてみるとあんまし問題は起きないような気がしますよね。




ちなみにウィリアムソンは男です。









ゲーム理論じゃないしもういいや。

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